カスタマーストーリー：Fluid Management社y

Fluid Management社は、全国規模でサービス部門を展開しており、その90%は下請業者です。日常業務の連絡には、電話による定期連絡と日誌を使用していました。手作業がほとんどで、技術者への連絡とスケジューリングは極めて非効率でした。

また、データの可視化も不十分でした。リアルタイムのレポート作成機能もありませんでした。「レポートの作成作業には常に遅延が発生していました。すべてが後手に回っていたのです」と、Schiess氏は当時を振り返ります。

Fluid Management社は、ServiceMaxを現行プロセスに組み込みました。まず、JD EdwardsのソリューションとServiceMaxを統合し、売掛金と買掛金の管理を行いました。その結果、手動プロセスをいくつも排除することができました。

ServiceMaxをタイムカードシステムに統合することで、技術者のスケジュール追跡の効率化に成功しました。

Schiess氏は、次のように語っています。「データ転送の方法を統一することができました。現在では、作業指示、担当の技術者、作業場所、ステータス、作業の結果を的確に把握できるようになっています。これを実現したのは、ServiceMaxです。」

Fluid Management社は、複数のServiceMaxチームとの協力体制により、導入と展開を進めました。「ServiceMaxのチームは、製品だけでなくわれわれの業務についてもよく把握しています。ソリューションで何をしたいのかを、時間をかけて理解してくれました。」

ServiceMaxの導入によって、Fluid Management社は大幅なオートメーションを実現しました。その結果、請求書の処理にかかる時間が67%短縮され、管理にかかる時間も大幅に短縮されています。

「ServiceMaxの導入によって、リアルタイムのレポート作成が可能になりました。ビジネストレンドを瞬時に把握できる機能と堅牢性に優れたレポーティングにより、サービス部門の俊敏性は格段に高まっています。われわれはスマートなサービス部門へと転身し、品質の高いサービスを顧客に提供しています。」

顧客サイトの機器を可視化する機能は、顧客満足の向上にも役立っています。Schiess氏はこのようにコメントしています。「顧客サイトで稼働する機器の稼働状態やトレンドを完全な可視化する機能は、これまでにはなかった機能です。完全な透明性により、チームの俊敏性が高まっています。」

「ServiceMaxのチームによるサポートは、非常に優れています。製品だけでなく、われわれの業務についても理解しています。ソリューションで何をしたいのかを、時間をかけて理解してくれます。」（Schiess氏）