Medivators社は、業界のイベントでServiceMaxを知り、すぐにその優位性を認識しました。同社はMobile for iPadを導入し、ServiceMaxプラットフォーム上でRMA、部品の受注とトランク在庫の使用、5万件のインストール済み製品の更新に着手しました。
営業とサービスの各部門は、ServiceMaxを最大限活用することに取り組み始めました。Schneller氏は次のように語ります。「ServiceMaxの導入前は、営業部門が顧客を訪問する際、サービス部門に電話し、情報収集しなければなりませんでした。現在では、技術者は販売チャンスを確認し、現場で将来の販売チャンスに役立つ顧客情報を収集しています。」
Medivator社によるServiceMax導入は成功を収めましたが、Schneller氏は現状に満足することなく、CFS(コネクテッド・フィールドサービス)の導入によるプロアクティブな診断とリモートサービスへの対応を決定しました。「これまで使用していたリモートアクセス・ツールは、低速で機能も限定的でした。医療機器業界では、スピードが非常に重要です。」(Schneller氏)