プレスリリース

GE、PTCなどから約100億円の資金調達

GE、PTCなどから約100億円の資金調達を実施しました。


GE、PTCなどから約100億円の資金調達を実施
IoTサービス強化と世界展開を加速
~2015年秋 日本上陸が決定~

フィールドサービス支援に特化したクラウドサービスの世界的リーダーである、サービスマックス(本社:米カリフォルニア州プレザントン CEO:デービッド・ヤーノルド 以下当社)は、Premji Invest、GE Ventures、PTCなど13社より、総額約100億円(8,200万ドル、1ドル123円で換算・シリーズF)の資金調達を実施いたしました。

本資金調達にて、当社のIoT(Internet of Things)サービスの強化に加え、グローバルでの営業活動を強化するにあたり、2015年秋、日本市場進出を決定いたしました。

資金調達に参加した投資家は、Premji Investを中心に、新たにGE Ventures, PTC Inc., Cloud Apps Capitalが参加、またそのほか既存の投資家からEmergence Capital Partners, KPCB, Mayfield, Meritech, Adams Street Partners, Crosslink Capital, Questmark Partners, Sozo Ventures, Trinity Venturesが名を連ねています。

これにより、当社の資金調達額は総額249億円(2億200万ドル、1ドル123円で換算)に達しました。今後はグローバルでの営業、マーケティング、サポート部門の強化と進化する顧客ニーズを満たすべく製品開発に注力します。また、世界展開を加速するにあたり、2015年秋、日本市場に進出することを決定、近日詳細を発表いたします。

<GEとPTCについて>
GE Venturesは、当社の重要な顧客の1社であり、今回の資金調達に新たに参加しました。「将来に向けた働き方の改革のためには、データや製品、さらにはサービス技術者と繋がり続けるための革新的なデジタルツールを必要としています。GEのサービスマックスに対する投資は、その場所にとらわれることなく、かつ適切なタイミングで従業員に対し適切な情報へアクセスできる環境を提供し、フィールドサービスの自動化を推進するためのGEのコミットメントを反映したものです。」と、GE SoftwareのVentures and Development部門責任者であるBrett May氏はコメントしています。さらに同氏は、「フィールドサービス分野におけるこれらのアプローチに対し、サービスマックスのもつ技術は、その生産性の向上、顧客サービスの品質向上、さらにはインダストリアル・インターネットの推進に多いに役立つでしょう。」とコメントを加えています。

また、IoTのパイオニアであるPTCは、SLM(サービス・ライフサイクル管理)の一環として、フィールドサービス・マネジメントと同社のIoT技術とをシームレスに連携させたサービスを提供するために、2015年始めに当社と戦略的パートナーシップを結びました。
PTC 代表取締役兼CEOのJim Heppelmann氏は:
「私たちはサービスマックスが、その革新的なソリューションと、IoTにおける先見性をもち、フィールドサービスに変革をもたらしていることに対して感銘を受けています。PTCがサービスマックスとパートナーシップを結んだ理由はここにあり、IoT業界にていち早く完璧なモバイルソフトウェアを提供していこうと考えています。」とコメントしています。

<サービスマックス CEO デービッド・ヤーノルドのコメント>
「私たちは世界中のお客様の成長に貢献するためのサービスを提供していきます。当社のソリューションをご利用頂いている400社以上のお客様と共に、モバイル・フィールドサービス・ソリューションにおけるグローバルでのマーケットリーダーの地位を確立していきます。また、私たちはこの巨大な市場機会にて投資を続け、フィールドサービスやIoTを加速させることができ、非常にわくわくしています。事実として、私たちはサービスマックスがIoT分野における“キラー・アプリケーション”になろうとしていることを実感しています。」

<Premji Investについて>
インドのバンガロールを拠点とするPremji Investは、インドのビジネスリーダーとWipro Limitedの会長であるAzim Premjiが率いており、日本をはじめとしたサービスマックスの世界展開を支援していきます。Premji Investの米国担当 Sandesh Patnam氏は:
「私たちはサービスマックスがフィールドサービス業界でリーダーになるのを目の当たりにしてきた。サービスはロイヤリティ、情熱、長期的な取引を期待するどんな会社においても重要な役割となります。近い将来、『サービスマックス』を利用していないサービス技術者は少なくなるでしょう。」とコメントしています。

 

 

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