ServiceMaxの導入前、Chair-A-Medics社には、フィールドサービスの現場で何が起こっているかを把握する手段がありませんでした。ITマネージャーであるVictoria Butt氏は、当時を振り返って語ります。「現場でどの部品を使用し、どのような作業を行ったのかは、技術者が1日の終わりに紙の報告書を作成してファックス送信するまで、まったくわかりませんでした。」このような紙ベースのプロセスは、請求書の作成、見積もりの作成、在庫部品の発注に遅延をきたしていました。このような遅れは、ビジネスの成長を阻害する要因になります。
Chair-A-Medics社は、成長目標を達成する上で、新たなフィールドサービス・システムの必要性を認識していました。そこで、ビジネスを的確に把握できるデータを提供し、顧客と技術者のエクスペリエンスを改善できるツールの導入を検討しました。