会社概要

elekta

Elekta社は、ガンや脳疾患を抱える患者のQOL向上を目的としたソフトウェアおよび機器の製造に携わる医療機器メーカーです。競争が激しい医療機器業界では、各社は顧客価値の創出と新たな収益源の開拓を目指し、装置の接続やスマートデバイスの活用を進めています。これをビジネスチャンスと認識したElekta社は、過去10年にわたってIoTを活用し、サービスビジネスの差別化とフィールドサービスの効率化に取り組んできました。

基本データ

会社名:
Elekta

業種:
医療機器の製造

規模:
従業員数:1,001~5,000人

ユーザー:
ServiceMaxユーザー数955人

本社:
ストックホルム(スウェーデン)

Webサイト:
http://www.elekta.com

「PTCやServiceMaxのような企業とのパートナーシップは、大きな変革をもたらしています。このパートナーシップで共有している「小さく始め、大きく拡大する」手法は、大きな価値を創出する「コネクテッドソリューション」というわれわれのビジョンに刺激と影響を与えています。現在の顧客サービスと将来的なサービス向上に協力して取り組む上で、これ以上優れたコラボレーションパートナーは存在しないでしょう。」

Daniel Kingham氏
リモート・サービス・プログラム・ディレクター

Connected Field Service Customer Case Study - Elekta

課題

他の多くの企業と同様に、Elekta社はますます高まる顧客の期待に応えることを目指し、新たな製品/サービスを創出してきました。Daniel Kingham氏によれば、同社の製品は、毎年100万人を超える患者の治療に使用されています。一般的な企業では、機器の故障はビジネス全体に影響を及ぼしかねません。Elekta社の場合、患者の生命に直接的な影響を与えてしまいます。また、修理によって治療が延期されれば、感情面や心理的な影響が発生し、顧客の信頼が低下する可能性もあります。

解決策

問題を未然に特定し保守を行うことが成功の鍵であることを認識していたElekta社は、IoT対応のフィールドサービス・ソリューションの導入を決定しました。ServiceMaxとPTC(ServiceMaxのパートナー企業)を選択した同社は、顧客ニーズに重点を置いたソリューションの設計に着手しました。そして、サービスの必要性を予測しプロアクティブに対応するために、Connected Field Serviceとリモートアクセス・ソリューションを選択しました。

成果

ServiceMaxとConnected Field Serviceがもたらした重要な成果は、予期しないダウンタイムがほぼゼロに短縮されたことです。顧客と患者のサービスは効率化され、コストも削減されました。また、既に600を超える予防保守が行われています。その結果、予期しないサービス中断が回避され、1万4,000を超える治療が中断されることなく円滑に行われました。患者の健康が最重要課題であるElekta社にとって、連続稼働という要件を満たし、治療成果を達成する上で、テクノロジーは非常に重要な役割を果たします。

「サービス提供と製品サポートの新たな方法を模索しているわれわれは、パートナーであり先見的な業界リーダーであるPTCとServiceMaxのサポートを頼りにしています。これまで不可能だった価値とサポートを顧客に提供し、今後も患者のQOL向上に共に取り組んでいきます。」(Kingham氏)